野島けんじ著「君が望む永遠」MF文庫J

 ヒロインを二人にし、三人称多元描写でぐいぐい話を引っ張っていきます。かなり読みやすく、一冊を一時間程度で読めました。ただ、心臓はバクバクでした。かの有名な作品ですからね。同じ恋愛ものでも、セカチュウなんかとはやはり訳が違う。どう違うのか説明すると長くなるので省きますが、簡単に言えばまあシナリオライターの質でしょう。
 この先がすごく気になる。

君が望む永遠〈1〉 (MF文庫J)

君が望む永遠〈1〉 (MF文庫J)