2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ドイツ・ビアライゼ(6−3)Lemke

SバーンでHackescher Markt駅に移動、駅高架下のレムケというおしゃれなクナイペに入店。煉瓦作りの店内はやや暗めでろうそくの明かりがきらめき、バイエルンのクナイペとはまた違う新しい雰囲気が漂っていた。 どうやら新興の醸造所であるらしく、創立も19…

ドイツ・ビアライゼ(6−2)ドゥスマン

ユダヤ人博物館を見学した後はチェックポイントチャーリーを通ってフリードリヒシュトラーセ駅の近くにあるドゥスマンという本屋を訪れた。CDやDVDを含め、本が四階建ての広い建物に売られている店である。当然ながら、日本のマンガを売っているコーナ…

ドイツ・ビアライゼ(6−1)ユダヤ博物館

翌朝、再びケルン中央駅に戻り、今回の旅行最後となるICEを待つ。ベルリンまで約4時間、ドイツの西から東へ移動する大旅行だ。混乱はあったものの、なんとか着席することに成功。ドイツ北部の長い旅が始まった。 ICEにはボードビストロという食堂車が…

ドイツ・ビアライゼ(5−4)Frueh

ケルン大聖堂の周囲を散策したあとは「fruh」というクナイペに足を運んだ。観光ガイドにも掲載されてる人気店であり、店の名前は「朝食」という意味だが我々は夕食を食べた。ケルンの半径50km以内でしか醸造されないケルシュというビールがあり、200ml単…

ドイツ・ビアライゼ(5−3)ケルン大聖堂

ホテルに預けていた荷物を受け取ると、フランクフルト中央駅よりICという特急列車に乗ってフランクフルトの街を出発。客車特急なのだが揺れは少なく、加速がとても速いので快適だ。ICEよりも座席がふかふかしているので、こちらを好む旅行客も少なくな…

ドイツ・ビアライゼ(5−2)Zwoelf Apostel

ゲーテハウスの後はこれまた去年も訪れた「Zwoelf Apostel」というクナイペに移動。ここはフランクフルトで初の自家製ビール醸造施設を付随しており、白ビールと黒ビールが楽しめる。コースターの裏にメッセージが書かれていて、昨年は「ビール一杯でやめた…

ドイツ・ビアライゼ(5−1)ゲーテハウス

フランクフルト三日目は市内観光から幕を開けた。早朝にTaunusanlage駅よりベートーベン、ハイネ、シラーなどの像がある公園を散策し、シラーは無事に発見したのだが、ベートーベンは見つからず仕舞いでそのままグーテンベルグ像やロスマルクトへ移動。 ゲー…

ドイツ・ビアライゼ(4−2)Solzer

ザールブリュッケンでバーガーキングに立ち寄り、ICEでちょっとした座席のトラブルがあったものの、なんとか解決。フランクフルトに戻ってからは去年も訪れたフランクフルトの旧市庁舎広場や大聖堂などを見学してSolzerというクナイペへ向かった。中庭の…

ドイツ・ビアライゼ(4−1)フェルクリンゲン製鉄所

朝食はミュンヘンもフランクフルトもほとんど同じである。この宿の場合、タイ米と肉まんのようなものがあったが、基本的にはハムやチーズを味わった方がいい。あと、必ずといっていいほどマルチビタミンというオレンジ色の飲み物がでてくる。まあ、良くある…

ドイツ・ビアライゼ(3−3)Zur Stalburg

フランクフルトはマイン川に沿って核となる線路が環状に走っていて、各郊外から集まってきたSバーンが中心市街地をぐるっと周り、東駅で終点を迎えるようになっている。日本では在来線が地下鉄に乗り入れてようやく中心市街地の各駅で降車することが可能と…

ドイツ・ビアライゼ(3−2)タウヌステルメ

さて、ICEで行くバイエルンの旅を続けよう。2時間ほど列車に揺られると、牧場地の続く窓外に高層ビルの立ち並ぶ地域が見えてきた。マイン川沿いのフランクフルト、という意味でフランクフルト・アム・マインと呼ばれる街である。人口はそこまで多くはな…

ドイツ・ビアライゼ(3−1)DB博物館

ドイツ旅行も三日目となる。毎日のようにビールを飲んでいるのだが、味わえる量でやめているし、なによりもいい酒は悪酔いしないのだ。早朝、二日間利用したミュンヘンの宿に別れを告げ、ミュンヘン中央駅へと向かう。 ケルン行きのICEがニュルンベルグやフ…

ドイツ・ビアライゼ(2−4)Paulaner am Nockenherberg

パウラーナーの赤と黒のラベルはミュンヘンなら市街地のどこでも見ることができるし、日本でも購入可能なメジャー商品である。マリエンプラッツよりもさらに東へ行ったところにパウラーナーの巨大な工場があり、その工場に隣接する形でクナイペが存在する。 …

ドイツ・ビアライゼ(2−3)ドイツ博物館

イザールブロイを満喫した後はSバーンで一度中央駅まで戻り、トラムに乗ってドイツ博物館へ足を運んだ。この博物館、ドイツの技術的な進歩を紹介するもので、とにかく広大なのである。どのくらい広大かというと、午後一番に行ってわりと早足で展示を見回っ…

ドイツ・ビアライゼ(2−2)Isar Braeu

ニンフェンベルグ城の近くからAidenbach Strasse行きのバスがあったので飛び乗り、HolzapfelkreuthでUバーンに乗り換え、HarrasでSバーンに乗り換えた。Grosshesselohe Isartalbf駅は四つ目である。 途中、Siemenswerkeという駅があった。日本の鉄道ファン…

ドイツ・ビアライゼ(2−1)ニンフェンブルグ城

ミュンヘン市内は交通機関が発達している。これはだいたいどの都市も同じなのだが、地下鉄(Uバーン)や近郊電車(Sバーン)、路面電車、バスの切符が共通となっていて、だいていの場合は一日乗車券を買うのが最もお得となる。一回のみ使う場合はミュンヘ…

ドイツ・ビアライゼ(1−2)Hofbraeuhaus

ミュンヘンの宿に着いたらもう夕方になっていたので、特にこれといった観光をする時間はなく、そのまま飲み屋へ行くことにした。まず最初に向かうのは、ミュンヘンで最も有名なビアホールである「ホフブロイハウス」である。ここはもう、あらゆる観光ガイド…

ドイツ・ビアライゼ(1−1)出発

オーストリアはドイツ語でオー(ウムラウト)スタライヒと発音するので、まずオーストラリアと間違えようがないのだが、日本語表記にするとどうしてもややこしくなる。ウィーン空港では自虐ネタというかなんというか、「オーストリアにカンガルーはいません…