2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

School ぷろじぇくと☆評

アトリエかぐやの実験作。 世の中にはバカミスというジャンルが存在しますが、本作品は徹底的に「バカゲー」を狙ったもの。とにかくギャグが作品に散りばめられていて、最初からオチまでとても笑える。とくにキャラクターによっては本当にアホとしか言えない…

紀田順一郎著「翼のある言葉」新潮選書

我等が偉大なる紀田先生による、古今東西からの名言格言セレクト。 超お勧め。かなり熱いですよ。一部紹介いたします。 ・十九世紀においては神が死んだことが問題だったが、二十世紀では人間が死んだことが問題なのだ。 フロム「正気の社会」 ・人間がすべ…

駒都え〜じが好きなので

ブログ妖精「ココロ」を導入したいけど、あいにくはてなダイアリーには導入できない。 アメーバに変えようかしら?

ツンデレと愛

近年「ツンデレ」の記号化が進んでいるが、主に以下の二極化が進んでいるように思われる。(1)主人公が嫌いで、居丈高に振る舞うがたまに「デレ」の部分を思いがけなく見せてしまうヒロイン。 例:異論はあるかもしれないが、「涼宮ハルヒ」がわりとこの傾…

北山猛邦著「アリス・ミラー城」講談社文庫

世紀の非人道的本格ミステリー。 今のところ、北山作品でダントツに面白かった。 本格ミステリーにかなり思い入れがあるのですね。ひしひしと伝わってきます。 何がすごいって、犯人の動機ですよ。これは脱帽せざるをえない。『アリス・ミラー城』殺人事件 (…

霞流一著「スティームタイガーの死走」角川文庫

バカミスの大傑作。 鉄道ファンの作者が描いたお笑い鉄道ミステリー。 とにかくハチャメチャでスケールの大きい謎が大変魅力的。 全ての真相を知ったとき、ぶっ飛ぶに違い有りません。 めちゃくちゃお勧めです。スティームタイガーの死走 (角川文庫)作者: 霞…