2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

志木市に名物あり

http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%9C%B0%E6%96%B9%E3%81%AE%E8%8F%93%E5%AD%90 埼玉県でまんじゅうと言えば十万石まんじゅうを迷わず挙げる人が多いだろう。しかし、ひょっとしたらこれを上回る美味しさのある饅頭が埼玉県の志…

氾濫する婚活用語とキャラクター

婚活ブームがどうも解せない。人口減少に歯止めを掛けるために政府が奨励しているのだと考えるといささか恐怖を覚えるが、今日はまた別の話。 最近は異性を一括りにする用語が盛んに生み出されている。「草食系男子」「ちょいS女」「乙女コヤジ(乙女チック…

万物は相互に転化する

座右の銘を決めないことが、いわば僕の座右の銘です。

環境問題ブームに一言

温暖化などによる地球環境悪化を防止するためのキャンペーンがいたるところで行われている。政府が積極的に推奨し、果たして何に換えられるのかわからないポイントサービスなども始まっている。はっきり言ってしまえば、ほとんどがナンセンスであると言わざ…

劇団四季・自由劇場「春のめざめ」

旅行記の続きは後日書きます。 まずは出演者の方々に多大な拍手を。歌も上手いし、舞台の使い方が半端ではない。前宣伝のとおり過激な内容を含んでいて、舞台の真ん中でオナニーしている男性の周りを女性がぐるぐる旋回するシーンがあったり、胸が露出するセ…

福島横断の旅 中編

宿に電話した際「バス停から歩けますよ」と言われたので、それを信じてとりあえず歩いてみる。霧が出てきて足下は悪く、とんでもない山登りである。なんだかグリム童話の世界に巻き込まれたような気分。 予約してしまった以上、引き返すことはできないし……。…

福島横断の旅 前編

ゴールデンウィークの福島紀行を今更書きます。 新宿始発の日光1号に乗って下今市下車、普通列車で鬼怒川温泉に移動し、あとは快速マウントエクスプレス号でひたすら喜多方まで。非常に快適な列車の旅を満喫し、目的地に到着した。 まずは定番の喜多方ラー…

秩父漫遊

西武鉄道往復+高麗〜西武秩父乗降自由+西武観光バス乗り放題(三峰神社線除く)という素晴らしいチケットを発見、発券。レッドアローで早速西武秩父へ。 ○安田屋の「わらじカツ丼」 カツ丼といえば卵が入っていたりキャベツがあったりするのだが、秩父のわ…

葉山の秘湯、星山温泉 稲龍神山スポーツランド

神奈川県の葉山に日本有数の秘湯があるのをご存知ですか? 稲龍神山スポーツランドとは名ばかりで、実際は日帰り温泉です。 素晴らしい鉱泉なのですが、おおっぴらな宣伝はしておらず、B級感溢れるもの凄い施設な上に、アクセス方法が難しいのでもはや地元…

夜ノ森駅雑感

真昼間に訪れた常磐線「夜ノ森駅」では満開のつつじが迎えてくれた。 ホームの両側に百花繚乱。その暗い駅名から連想するイメージとはかけ離れていて、少し不気味に見えることもある。 シーズン中は特急列車も減速し、車窓を味わってもらう粋な配慮がある。 …

中里十著「いたいけな主人」ガガガ文庫

これはめちゃくちゃ面白かった。ここまで読書行為に引きずり込まれたのも久しぶり。 危なっかしい百合小説で、破天荒な性格の千葉独立国陛下のキャラクターが超魅力的。 いとも簡単に一線を越えて、ライトノベルのレーベルでここまでやっちゃっていいのか? …

真藤順丈著「庵堂三兄弟の聖職」角川

4つの賞を同時受賞して登場した大型新人。ちょっと期待しすぎたせいか、そこまで楽しめなかった。死体再利用の話もまあ面白いけど、下品さを上回る何かがあるわけでもないような気がする。庵堂三兄弟の聖職作者: 真藤順丈出版社/メーカー: 角川グループパブ…

東山彰良著「ジョニー・ザ・ラビット」双葉社

とにかく主人公のウサギが格好良い。ストーリーはわりとどうでもよくて、主人公の名言に震えるべし。きっと男泣きするはず。ジョニー・ザ・ラビット作者: 東山彰良出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/12/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商…

伏見つかさ著「俺の妹がこんなに可愛いわけがない3」電撃文庫

本当にこのシリーズには脱帽。面白いを通り越して、素晴らしいとしか言いようがない。 今回はモノ書きを通じておたく世界を俯瞰。プロ作家とはいえ、業界の様子を克明に描き、飽きないようにうまくプロットに取り入れている作者の力量は素晴らしい。 現代の…

伏見つかさ著「名探偵失格な彼女」VA文庫

うーん、やろうとしていることが大仰なわりには使い古されたトリックだし、キャラ萌えすることができればまだ救いようがあったのだけれども、どれも平板的なキャラクターでいまいち盛り上がらない。なんというか、ミステリーとキャラ小説のどちらも手を抜い…

伏見つかさ著「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2」電撃文庫

一巻で辞めた人は騙されたと思ってこれを読むべし。色んな意味でレベルアップしている。 早期のコミック化決定も頷けるし、これは今後のメディアミックスで絶対流行ると確信を以て言える。ヒロインのキャラがきつすぎるという意見もあるけど、イマドキは作品…