2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

フーケー著「水妖記」岩波文庫

さながら児童文学のような読みやすさ。岩波文庫はもう少し小難しい印象があったものの、内容も短いですしこれなら中学生、早熟な小学生あたりも読めるかも知れません。 漁師は亡くなった自分の子供の代わりに水の妖精をかわいがっていて(美少女かつ良い性格…

伊豆へ行って来ました

前日のことについては一昨日の更新をご覧下さい。 朝十時頃、まったりと旅館を後にして河津から東海バスで河津七滝へ。 足場が悪いのと、雨がまだ降っていたことなど諸事情により、七つ全ては回りませんでしたが、写真などでよく見かける初景滝、出会滝、か…

ラーメン二郎 歌舞伎町店

なにかと評判のよろしくない歌舞伎町店ですが、僕はわりと好きです。 量が普通のラーメン並なんですよね。酒飲んだ後でも余裕で食べられそうな。腹を刺激しない分量で二郎が食えるという意味で、なかなか使い勝手良さそうです。 問題は、野菜があんまり美味…

神奈川中央バス研

サークルの合宿が伊豆の熱川で行われたのですが、そこまでの経路です。自宅 ↓徒歩5分程度 井田交番前 ↓川崎市営バス川66系統等 川崎駅西口 ↓横浜市営バス7系統 横浜駅東口 ↓神奈川中央バス横43系統 戸塚駅前 ↓徒歩数分 戸塚BC ↓神奈川中央バス戸81系統 藤…

「恋空」のカスタマーレビュー

Amazonのカスタマーレビューコーナーが非常に面白いのです。 恋空は参考文献程度に読んでおきたいのですけどね。まだ読んでないんですよ。読む気も起きませんけど。 以前、「世界の中心で愛をさけぶ」の何がダメなのかを友人と議論するためにあれを読んだの…

空の境界DVD発売

俯瞰風景が今日発売になりました。大爆笑を誘った、劇場版のマナー向上CMもちゃっかり挿入されていて非常に嬉しいです。やはり画質が素晴らしいですね。次巻以降も期待大です。 そしてそろそろ劇場版第4弾、伽藍の堂が公開されるはずです。見に行かなくて…

日日日著「狂乱家族日記 壱さつめ」ファミ通文庫

黒桐鮮花様でおなじみ、藤村歩さんが凶華役やってるアニメが放送されているそうなので読んでみましたが、うーん、物語にあまり魅力がなかったですね。 「狂乱」が本書のテーマです。しかし、キャラクター小説の悪い側面が露呈したというか、「狂乱」している…

ベルギーのすごいアニメーション

これ見て下さい。ハーピアは神話上の怪物(?)で、これ以上説明するとネタにかかわるので詳しくは動画を。 【ニコニコ動画】ラウル・セルベ ハーピア

田中ロミオ著「人類は衰退しました3」ガガガ文庫

小学館は田中ロミオの実力を見くびっていたようです。もう大人気なんだとか。 相変わらずこの先どうなるのか検討もつかないストーリー。今回はハラハラドキドキの脱出劇が加わった感じでしょうか。いよいよ人類の衰退にかかわる伏線が見えてきたかな、という…

ノヴァーリス著「青い花」岩波文庫

神保町で安いのを探していたら、昭和三五年版、定価80円と表記されたものが210円で売られていました(笑)。訳は小牧健夫さん。現在の訳は青山隆夫さんという方らしいですね。 ストーリーは詩人の話、ということになっていますが、とにかく様々なドラマ…

泡坂妻夫著「しあわせの書 迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術」新潮文庫

表紙のセンスがないに尽きます。下の画像を見てみて下さい。悪い意味で胡散臭すぎます。 最初、「しあわせの書」という宗教書だか何だかよくわからない本についてひたすら説明が入り、一体なんなのかと思いきや最後の方になっていきなり宗教団体の教徒が断食…

野村美月著「”文学少女”と飢え渇く幽霊」ファミ通文庫

ここまで来るとトリックなんかどうでも良くなってきます。 ひたすらキャラクターが面白いです。 もうちょっと美羽についての言及が欲しかったかな、と言うのはありましたが次回に期待ということで。 もう素晴らしいシリーズですね。 [rakuten:hyoutan:100042…

野村美月著「"文学少女"と死にたがりの道化」ファミ通文庫

友人のお勧めがあったのですが…… これは素晴らしい作品。 文学賞受賞歴のある気の弱い少年と、破天荒な性格を持つ文学少女が織りなす文学チックな青春ラブコメミステリー。 一巻は太宰治「人間失格」を中心にストーリーが展開されます。途中、かなりダークな…

埼玉にまた行って来ました

GW中に加須うどんを二度も食べるっていったいどういうことでしょう(笑)。 今回は秩父へ逃げず、小泉線経由で太田まで行きました。 小泉線が目的だったのです。 太田に着いて、何もないことに圧倒されて……。 なんか芝桜の有名な場所があるらしいんですけ…

本日の国展01系統運行情報

国展01系統とは東京ビッグサイトから東京駅をノンストップで結ぶ都営バスの臨時便で、イベント時に運行されます。ちなみにルートは以下の通り。ビッグサイト→国際展示場正門前から新豊洲までゆりかもめと平行して走行→晴海大橋→トリトンスクエアの角を右折、…

桜庭一樹著「少女七竈と七人の可愛そうな大人」

やはり桜庭一樹はやってくれると思いました。今まで読んだ中で一番良かったです。 ヒロインは淫乱な母親を持つ鉄道模型好きの女の子で、途中で犬がストーリーテラーになるなど、かなり設定的には興味深く、これといった事件が起こるわけではないんですけど、…

埼玉県横断の旅

特急りょうもうなんて当日の朝、特急券を買いに行けば乗れるだろうと高をくくっていました。しかし、全然そんなことなかったですね。乗ろうとしていた列車は満席で、スペーシアなんかもっとひどく、午後二時くらいの便まで全部満席だったようです。 そんなわ…

久住四季著「ミステリクロノ」電撃文庫

何がミステリーなのかさっぱりわからないままとりあえず読んでみました。 内容は完全にライトノベルです。もうなんというか、ライトノベルの典型例すぎて笑えるような。 一巻だからでしょうか、謎はいまいち興味深いものではありませんでしたね。トリック自…

我孫子武丸著「探偵映画」講談社

撮影班の監督が突然消失、さあどうするというなかなかユニークな作品です。話としては非常に面白く、トリックもミステリ界の間では評価高いです。 しかし、どういう訳か僕はいまいち乗れませんでした。「殺戮にいたる病」はストーリー的に興味深かったのです…

まだ根強い人気

昨日、自宅から最寄の元住吉ブレーメン通り商店街に小島よしおが来ました。 テレビ番組の撮影らしく、ゴリやその他の芸人もいましたね。 沿道には野次馬が集まって大混雑。商店街のど真ん中で撮影を行い、テレビ局の人が通行規制をかけていたのですが、自転…