「恋空」のカスタマーレビュー

Amazonのカスタマーレビューコーナーが非常に面白いのです。
 恋空は参考文献程度に読んでおきたいのですけどね。まだ読んでないんですよ。読む気も起きませんけど。
 以前、「世界の中心で愛をさけぶ」の何がダメなのかを友人と議論するためにあれを読んだのですが、ひどい目に遭いました。ただ、どうしてこれがダメなのかという議論は非常に白熱したものになりましたね。正統に文学を批判する力を養うってことは国語力を身につけるってことでしょうから。
 という訳で、「恋空」の何がダメなのか、という話らしいんですが、そもそも日本語が崩壊しているとのことです。スイーツ(笑)が読む本だとけなされたり、ただ単に悲惨なストーリーにすればいいのだと考えているのだろうか、などと悲惨な言われよう。
 夏目漱石ならば面白い携帯小説を書けるのでしょうか。それとも、携帯小説というジャンル自体に限界があるのでしょうか。