ドイツ・ビアライゼ(6−3)Lemke

 SバーンでHackescher Markt駅に移動、駅高架下のレムケというおしゃれなクナイペに入店。煉瓦作りの店内はやや暗めでろうそくの明かりがきらめき、バイエルンのクナイペとはまた違う新しい雰囲気が漂っていた。

 どうやら新興の醸造所であるらしく、創立も1997年と若い。ニュルンベルグで食べ損ねた焼きソーセージと三種類のビールを堪能した。とあるビールのサイトではここがまるで新橋のようだと書かれていたが、なるほど外観は確かに新橋っぽい雰囲気だった。
 帰りはそのままSバーンで動物園駅まで。酒に酔っぱらった若者達が列車を使ったゲームをしていた。どうやら予めホームにそれぞれ陣取り、止まった列車のドアが誰の近くにくるのか競っているらしい。ドアが目の前に来た大学生が大声で喜んでいた。乗車位置ぴったりに列車が止まる日本では考えられない遊びである。
 夜、トルコ人街に近いホテルはちょっとうるさかった。