別れを惜しむ

　今日は東急東横線8000系電車撮影してきました。
　まず驚いたのは8017F電車（今回引退しない方の8000系）が何故か10運行（元町・中華街7:23発）の通勤特急に入っていたこと。普通なら、27運行（元町・中華街7:34発各停）と29運行（元町・中華街8:07発各停）に入るはずなんですが、何の気まぐれか通勤特急で運用されていました。
　8019Fは27運行に入っていました。綱島から自由が丘まで乗車したのですが、東横線各駅の先端付近にカメラを持った鉄っちゃんが何人もいました（笑）。本当、このエネルギーは凄いですね。
　帰りは26運行（渋谷駅8:30発急行武蔵小杉止）で8017Fに乗りました。
　東急8000系電車はワンハンドルマスコンなど、当時日本発のシステムを数々取り入れた画期的な列車でした。まさに、日本の通勤列車の歴史を語る上で欠かせない車両と言えるでしょう。8019Fは東横線で30年以上も走り続け、ＶＶＶＦ改造も検討されましたが実現には至らず、最近は通勤時間帯のみの運用にまわっていました。僕の子供時代から長年親しんだ車両です。
　ちなみに、ＨＭは恐らく東急元住吉三区会の粋な計らいでしょう。
　最後に、長い間本当にお疲れ様でした。そして、今までありがとうございました。

　追記　２ちゃんねるの情報なので確かかどうかはわかりませんが、8019Fは朝の運用を終えると、大井町線を通って長津田へ回送されたそうです。