新潮文庫、Yonda?の景品ようやく到着

 新潮文庫の端っこを切り取って30枚集めると時計がもらえます。
 夏目漱石川端康成太宰治の三種類ありました。
 川端康成の顔はいただけなかったので即却下、太宰治も病んでそうだったのでやめました。消去法的に夏目漱石に(応募当時、坊っちゃんを読み終えた後だったという理由もありそうですが)。
 そんなわけで届きました。茶封筒なんですが、送り主のところに「新潮文庫云々 夏目漱石」って書いてあるんですよ。これはどう見たって夏目漱石から茶封筒が送られてきたと解釈しますよね?(現に、親がそう勘違いしていました)
 時計はシンプルで良いです。文字盤がないのがやや気になりますが。でもスタイリッシュでいいですね。親に見せたら、太宰治の時計が欲しいと突然言い始めて、新潮文庫を漁り始めました。
 欲を言うなら、もっとラインナップ増やして欲しいです。川端康成はほんとうにいただけないな。彼を削って、芥川龍之介とか、森鴎外とか、時計としてスタイリッシュな人を入れるべきですよ(時計として、って訳分からないか)。

まあ、自分は三島由紀夫とか谷崎潤一郎とか好きなんですが、三島由紀夫の時計を持っていて右翼と勘違いされては困るし(三島由紀夫から茶封筒が届いたらなんだか戦争の臨時召集令状が来たみたいだし)、谷崎潤一郎の時計っていうのもどうかと思います(スケベじじいを自負してどうする)。村上春樹時計もなんだかなあ。松本清張ならいい気がする。
 しかし、講談社もブックカバープレゼントなんかより時計を作った方が面白いと思うのに。京極夏彦時計とか。佐藤友哉時計とか。ユヤタン時計も病んでそうだけどw(でも本人はいたって好青年っぽいんですよね)。