曽根圭介「鼻」角川ホラー文庫

 友人が月に本を50冊読んでたと聴いてびっくりした。
 まあそれはともかく、ぼっけぇ、きょうてぇと並んで角川ホラー大賞の短編受賞作という名誉な作品です。
 確かにうまくできていました。ただ、怖いかどうかといわれると……怖くはないですね……。
 作品構造は非常に興味深いものです。ネタバレになるので詳しくは書きませんが。

鼻 (角川ホラー文庫)

鼻 (角川ホラー文庫)