黒山三滝

 到着。

 紅葉は見ごろよりもちょっと早い様子。それでもかなりきれいでした。


 こちらの小川は越辺川(おっぺがわ)。


 階段がトラップ。


↑こちらが天狗滝。


さらに坂道を進んでいくと……。


↑男滝と女滝。


 黒山三滝の由来はこんな感じです。越生観光、今はあまりパッとするイメージはないみたいですが、かつてはかなり賑わいを見せたそうです。
 この日も紅葉シーズンということで、観光客はちらほら来ていました。しかし、他の観光地に比べると全然足りないような印象です。日高市巾着田が最盛期を迎える頃は臨時電車も出て会場も大混雑するのですが、そこまでの盛り上がりはなく、ひっそりとした落ち着ける観光地でした。それがいいのか悪いのか、難しいですね。
 まあ、白状してしまうとそこまで大きい滝というわけでもないんです。ただ、形状がきれいなのと、周囲の環境がすごく落ち着いていて、バス停から家族連れで散策するのにちょうどいいことから、昭和の観光地として最適だったんだろうなあと思いました。僕はこういう場所が好きですが、これというインパクトがある要素がないので、刺激を求める現代の観光にはちょっと難しいかもしれません。


 滝の近くにある土産物小屋のこんにゃく味噌おでん(300円)が美味しいです。おばちゃんも親切でした。みなさん、是非行ってあげてください。