東上線補完計画

 坂戸まで戻り、まずは東松山で焼き鳥を。

 東松山駅は近年の工事でかなりきれいになりました。やはり本線系統は支線の駅と違って活気があります。駅前すぐの商店街には焼き鳥屋が並びます。

続いて一気に武蔵嵐山駅へ。ここから南下したところにある渓谷に由来する駅名です。どうやら、その渓谷が京都嵐山に似ていたことから嵐山渓谷と名づけられ、それが駅名になってしまったのだとか。地名としては比企郡嵐山町となります。小川町のひとつ手前ですが、小川町まではけっこう距離があります。

続いて「つきのわ」駅で下車。地名としては比企郡滑川町月の輪。東武鉄道による分譲住宅地「フランサ」で一躍有名となった駅でして、むしろそれ以外何があるんだという話かもしれませんが、2002年に新しく出来た東武鉄道東武鉄道による東武鉄道のための駅です。


 夕焼けって、見る場所によって色が違うような気がするんですが、気のせいでしょうか。ともかく、この辺りは空が広く、都会で見る夕焼けの何十倍もきれいな気がします。空気が澄んでいるせいもあるかもしれません。なんだか涙が出てきそうでした。


 続いて森林公園駅。列車の始発駅にもなっていて、川越観光バスの営業所もあります。熊谷駅など各方面へバスがあり、この日は「紅葉見ナイト」というイベントのための無料送迎バスが出ていました。なお、地名としてはつきのわと同じ滑川町で、駅名の森林公園はここからちょっと離れているため、レンタサイクルやバス便などがあります。森林公園と言えば、東松山〜熊谷のバスでもアクセスできますね。

 森林公園駅始発の快速急行に乗車。池袋から折り返しの際TJライナーになる列車で、折り返し時間の都合でクロスシート使用になっています。これは快適ですよね。