旅行

ドイツ・ビアライゼ(5−3)ケルン大聖堂

ホテルに預けていた荷物を受け取ると、フランクフルト中央駅よりICという特急列車に乗ってフランクフルトの街を出発。客車特急なのだが揺れは少なく、加速がとても速いので快適だ。ICEよりも座席がふかふかしているので、こちらを好む旅行客も少なくな…

ドイツ・ビアライゼ(5−2)Zwoelf Apostel

ゲーテハウスの後はこれまた去年も訪れた「Zwoelf Apostel」というクナイペに移動。ここはフランクフルトで初の自家製ビール醸造施設を付随しており、白ビールと黒ビールが楽しめる。コースターの裏にメッセージが書かれていて、昨年は「ビール一杯でやめた…

ドイツ・ビアライゼ(5−1)ゲーテハウス

フランクフルト三日目は市内観光から幕を開けた。早朝にTaunusanlage駅よりベートーベン、ハイネ、シラーなどの像がある公園を散策し、シラーは無事に発見したのだが、ベートーベンは見つからず仕舞いでそのままグーテンベルグ像やロスマルクトへ移動。 ゲー…

ドイツ・ビアライゼ(4−2)Solzer

ザールブリュッケンでバーガーキングに立ち寄り、ICEでちょっとした座席のトラブルがあったものの、なんとか解決。フランクフルトに戻ってからは去年も訪れたフランクフルトの旧市庁舎広場や大聖堂などを見学してSolzerというクナイペへ向かった。中庭の…

ドイツ・ビアライゼ(4−1)フェルクリンゲン製鉄所

朝食はミュンヘンもフランクフルトもほとんど同じである。この宿の場合、タイ米と肉まんのようなものがあったが、基本的にはハムやチーズを味わった方がいい。あと、必ずといっていいほどマルチビタミンというオレンジ色の飲み物がでてくる。まあ、良くある…

ドイツ・ビアライゼ(3−3)Zur Stalburg

フランクフルトはマイン川に沿って核となる線路が環状に走っていて、各郊外から集まってきたSバーンが中心市街地をぐるっと周り、東駅で終点を迎えるようになっている。日本では在来線が地下鉄に乗り入れてようやく中心市街地の各駅で降車することが可能と…

ドイツ・ビアライゼ(3−2)タウヌステルメ

さて、ICEで行くバイエルンの旅を続けよう。2時間ほど列車に揺られると、牧場地の続く窓外に高層ビルの立ち並ぶ地域が見えてきた。マイン川沿いのフランクフルト、という意味でフランクフルト・アム・マインと呼ばれる街である。人口はそこまで多くはな…

ドイツ・ビアライゼ(3−1)DB博物館

ドイツ旅行も三日目となる。毎日のようにビールを飲んでいるのだが、味わえる量でやめているし、なによりもいい酒は悪酔いしないのだ。早朝、二日間利用したミュンヘンの宿に別れを告げ、ミュンヘン中央駅へと向かう。 ケルン行きのICEがニュルンベルグやフ…

ドイツ・ビアライゼ(2−4)Paulaner am Nockenherberg

パウラーナーの赤と黒のラベルはミュンヘンなら市街地のどこでも見ることができるし、日本でも購入可能なメジャー商品である。マリエンプラッツよりもさらに東へ行ったところにパウラーナーの巨大な工場があり、その工場に隣接する形でクナイペが存在する。 …

ドイツ・ビアライゼ(2−3)ドイツ博物館

イザールブロイを満喫した後はSバーンで一度中央駅まで戻り、トラムに乗ってドイツ博物館へ足を運んだ。この博物館、ドイツの技術的な進歩を紹介するもので、とにかく広大なのである。どのくらい広大かというと、午後一番に行ってわりと早足で展示を見回っ…

ドイツ・ビアライゼ(2−2)Isar Braeu

ニンフェンベルグ城の近くからAidenbach Strasse行きのバスがあったので飛び乗り、HolzapfelkreuthでUバーンに乗り換え、HarrasでSバーンに乗り換えた。Grosshesselohe Isartalbf駅は四つ目である。 途中、Siemenswerkeという駅があった。日本の鉄道ファン…

ドイツ・ビアライゼ(2−1)ニンフェンブルグ城

ミュンヘン市内は交通機関が発達している。これはだいたいどの都市も同じなのだが、地下鉄(Uバーン)や近郊電車(Sバーン)、路面電車、バスの切符が共通となっていて、だいていの場合は一日乗車券を買うのが最もお得となる。一回のみ使う場合はミュンヘ…

ドイツ・ビアライゼ(1−2)Hofbraeuhaus

ミュンヘンの宿に着いたらもう夕方になっていたので、特にこれといった観光をする時間はなく、そのまま飲み屋へ行くことにした。まず最初に向かうのは、ミュンヘンで最も有名なビアホールである「ホフブロイハウス」である。ここはもう、あらゆる観光ガイド…

ドイツ・ビアライゼ(1−1)出発

オーストリアはドイツ語でオー(ウムラウト)スタライヒと発音するので、まずオーストラリアと間違えようがないのだが、日本語表記にするとどうしてもややこしくなる。ウィーン空港では自虐ネタというかなんというか、「オーストリアにカンガルーはいません…

星山温泉と北鎌倉の寺社

本日も稲龍神山スポーツランド行ってきました(詳細は2009年5月13日の日記参照)。いやはや、いつ行ってもいいものです。日当たりが悪く、水気があってなかなか焚き火がつかないと主人の方は嘆いていましたね。 それから北鎌倉へ移動。次に向かったのは東慶…

巾着田の曼珠沙華が見頃

高麗へ曼珠沙華を見に行きました。 当日は西武池袋線臨時電車が大増発。特急高麗行きという、この時期にしかお目にかかれない行き先表示もありました。 高麗駅から15分ほど歩くと、巾着田に到着です。以下の写真のように、手前側中央部はコスモスが無数に…

またまた群馬の温泉を巡る+埼玉

朝5時30分頃に出発。時刻表を見ずに行動した結果、待ち時間がやたら長くなってしまった。本数の少ない吾妻線の都合である。もう少し遅く出発してもよかったかもしれない。結局、赤羽や深谷などで下車し、時間をつぶした。深谷はネギであまりにも有名な他…

ダムに沈みゆく幻の名湯を訪ねて

ツーデーパスの有効利用を考えたとき、ちょうど群馬県あたりが日帰りもできてちょうどいい、まだ入っていない有名温泉がある、などという理由で、行く場所は簡単に決まった。とりあえず草津温泉を目的地に据え、川原湯温泉は草津の近くだし、駅から温泉まで…

宇宙エネルギーを得られる七沢荘

神奈川県にちょっと怪しい温泉施設があると聞いたので行って参りました。 本厚木のバスターミナルから七沢行の神奈川中央交通バスに揺られて35分、広沢寺温泉入口下車後徒歩5分程度のところに温泉はあります。 以前訪れた「かまど温泉」は小規模で鄙びた…

恐山訪問記 第5章「北端」

翌朝、朝5時30分頃に目が覚めてしまったので浴室へ向かうと、既に大浴場は結構混雑していた。東北の人は本当に朝が早い。さっと入浴して部屋に戻り、出発準備を整えたあと朝食を頂く。7時40分に宿を出発し、30分ほどかけてひたすら大間崎へ向けて歩…

恐山訪問記 第4章「光陰」

むつバスターミナルはむつ市の交通の要衝であり、昔ながらの趣を残した施設である。 幕式の発車案内が残っていて、運賃が全て書かれた表もある。窓口があり、乗車券の販売は行わないらしいが(定期券販売はこちら)、発車案内と発車ブザーはこちらから行う。…

恐山訪問記 第3章「菩提」

賽の河原へ行く前に温泉で一休憩。最初に行ったのは古滝の湯の隣にある「冷抜の湯」。入山者は何度でも無料で入ることが出来る。木張りの床に浴槽が二つあるだけのシンプルな施設。ロッカーもなにもなく、むしろ浴槽から脱衣所が丸見えなので特に盗難の心配…

恐山訪問記 第2章「入山」

透き通るような快晴だった。風が強く、気温は高いけれども涼しい。 門の外には蓮華庵と呼ばれる食事処、土産屋、そして名物霊場ソフトの売店がある。これは後でいただこうと考え、さっそく入山受付所で入山料の500円を支払い、中へ入っていった。はっきり…

恐山訪問記 第1章「出発」

かねてから恐山に行きたかったものの、都心からだとなかなか遠い場所であり、Wikipediaで調べると「観光客が気軽な気持ちで訪ねると祟られる」なんて書かれていたので、ちょっと遠慮がちになっていた節があったのだが、今回うまくスケジュールを整えることに…

福島横断の旅 中編

宿に電話した際「バス停から歩けますよ」と言われたので、それを信じてとりあえず歩いてみる。霧が出てきて足下は悪く、とんでもない山登りである。なんだかグリム童話の世界に巻き込まれたような気分。 予約してしまった以上、引き返すことはできないし……。…

福島横断の旅 前編

ゴールデンウィークの福島紀行を今更書きます。 新宿始発の日光1号に乗って下今市下車、普通列車で鬼怒川温泉に移動し、あとは快速マウントエクスプレス号でひたすら喜多方まで。非常に快適な列車の旅を満喫し、目的地に到着した。 まずは定番の喜多方ラー…

秩父漫遊

西武鉄道往復+高麗〜西武秩父乗降自由+西武観光バス乗り放題(三峰神社線除く)という素晴らしいチケットを発見、発券。レッドアローで早速西武秩父へ。 ○安田屋の「わらじカツ丼」 カツ丼といえば卵が入っていたりキャベツがあったりするのだが、秩父のわ…

葉山の秘湯、星山温泉 稲龍神山スポーツランド

神奈川県の葉山に日本有数の秘湯があるのをご存知ですか? 稲龍神山スポーツランドとは名ばかりで、実際は日帰り温泉です。 素晴らしい鉱泉なのですが、おおっぴらな宣伝はしておらず、B級感溢れるもの凄い施設な上に、アクセス方法が難しいのでもはや地元…

瓜ヶ谷やぐら訪問

長谷駅から大仏裏を抜け、ハイキングコースをひたすら進み、銭洗弁天や源氏山公園、佐助稲荷などに立ち寄って目指したのがこの地。 日野俊基を祭神として祀る葛岡原神社から北鎌倉駅方面へ抜けるルートの途中に開けた場所があります。神社から歩いてすぐのと…

川越ブームと未来

東京タワーは最早東京のランドマークとは言えない。 かつては東京のランドマークだったが、現在では摩天楼の影に隠れて身を潜めている。東京タワーは東京という街を象徴しているというよりも、高度経済成長期の栄光を象徴しているのである。いわば過去へ思い…